ディベートって難しい? いえいえ~誰でもできるよ♪
さあ、はじめてみましょう!
滋賀県立守山中学校・高等学校英語科の戸田行彦先生が、これからディベートをはじめたいと考えておられるみなさんにわかりやすい資料を用意してくださいました。ぜひ、ダウンロードして、はじめてください。戸田先生は、昨年度までは滋賀県立石山高等学校で英語ディベートを指導しておられました。全国大会にも出場され、指導者としてジャッジとして大活躍されておられます。その他にも発信型の英語教育にも取り組んでおられ、熱心に研究・実践されている若手リーダーです。
ディベートの説明には、ロケット弾が必要なんです…え?
必聴!三重県立川越高等学校の弓場先生ロケット弾講義!…じゃなくて、ディベート講義!
英語ディベートと言っても、各校の指導者の先生方は、必ずしも英語科とは限りません。他教科の先生方で英語ディベート指導をされている各地域の名物先生方は、たくさんいらっしゃいます(^^)
弓場先生はさすが理科の先生、自作の実験道具で視覚に訴えるディベート理論の説明は、一度聞くと忘れられませんよ~♪ HEnDA全国大会でメイン・ジャッジを務めておられます。
弓場先生って、Global perspective ...
「1万キロの轍」 弓場 周 著 (連合出版 2006)
自転車ひとり旅はやめられない! 日本縦断から始まった旅は、アメリカへ、欧州へ…。
高校教師の著者が体験を通して語る、夢の実現の道。
また、初心者の英語学習についても、自身の学習・指導体験をもとに綴る。
(MARCデータベースより:Amazonより転載)
次に、立論の理解を深めよう。
岐阜県立加茂高等学校の渡部正実先生が作成された資料です。HEnDA東海地区ディベート講習会や、岐阜県教委主催ディベート講習会で講師を務める渡部先生。立論構成の詳しい説明でディベートの基本を徹底理解!
もっと突っ込んで理論を理解したければ…
2014年9月21日(日)に開催した和歌山県講習会の講師、京都大学ディベーター安芸隼人氏の講義資料とスライド。わかりやすいヒントとアドバイス満載♪
…ディベートってどういうものか、なんとな~くわかったら…
あれこれ考えてたって仕方ないやん(^^) とにかく「試合」やってみよ♪
最初は日本語でOK! まずフローシートを書く練習!
先輩に学べ! ディベート経験者使用フローシートの紹介
某高校のディベート大好き世代が、第4回大会で自ら作成して使用していたフローシート。作戦用フローシートとして保存したり、他校の対策にも使用していました。
論題部分と年度部分は毎度更新して使用してください。
それではここで…「論理展開」って何なんやろ?
ディベートではこんな用語を使います。
…確かに難解な単語オンパレード…ただ、なんとなく知っておくだけでも、試合で「だってそんなんおかしいやん!」という単なる「言い返し」ではなく、「●●という観点から△△という理由で××は論点から外れています」という論理的な説明ができるようになる!
【注意!】
決して実際の試合で難解な用語の連発を奨励するものではありません!
「こんな難しいディベ用語、知らんやろ~」というような態度は、ディベーターとして最も恥ずべきことです。ディベートで大切なのは、相手チームに対する礼儀と感謝!
用語の使用には気をつけてくださいね(^^)
口から英語が出てこない(T_T)と思ったら、こんな練習も。
ディベート試合の合間に、こんな練習も役に立つかも♪
岐阜県の渡部正実先生ご紹介 1-minute monologueです。
① スピーチのお題を決める。「独り言」レベルのなるべく簡単なもの。
② ペアを組んでじゃんけんをする。
③ 30秒の準備時間を取ったあと、敗者は1分間のスピーチをする。
勝者は、敗者が1分間で何語話せるかをカウントする。
④ スピーチのあと、勝者は英語で語数と感想を敗者に伝える。
以降、役割交代して同様にスピーチ。回数を重ねて語数をグラフにすれば、どれだけ英語スピーチの力が伸びたか一目瞭然(^^)